いわゆる中国ゴマとも呼ばれる「ディアボロ」というジャグリング道具がありますが,ディアボロに付ける「光るやつ」を修理するお話。今回修理するのはナランハから出ている「ディアボロ USB充電式 装着用LED - 通販 - ジャグリングショップ ナランハ(以下「 ライトアップユニット 」)」です。
作業難易度★☆☆☆☆(はんだごてすら使わない)の超簡単作業なので 自己責任の範疇で チャレンジしてみてください。ただ,海外からスペアパーツ買ってくることになるのでクレカ必須です。
症状 : USBケーブル挿してる時だけ光る
友達から「てぽこれ治して~~~」と頼まれ送られてきたライトアップユニットは4つ。うち3つは下記の症状でした*1。- 通常使用ではボタンを押しても光らない
- 充電ケーブル(USBケーブル)つないだ状態でボタンを押すと青または白のLEDが光る
- 充電ケーブルつないだ状態だと充電ランプ(ボタンの横にあるやつ)が青(充電完了)の状態で光る
原因 : リポバッテリーが死んでた
このライトアップユニットは3本のネジで締まってますので適当なプラスドライバーで分解します。左から順に上蓋,基板,下蓋。
基板の真ん中の銀色の部品がバッテリー(以下「リポバッテリー」)なんですが,触ってみたら中でガスが膨張して膨れてました。ということで故障の原因はリポバッテリーの寿命。多いみたいですねこのパターン。今回も送られてきたライトアップユニット4つのうち3つが全部この症状でしたし,2年前に先輩のライトアップユニット(今回と同じやつ)を修理したときもこのパターンでした*2。
なので修理の方法は替えのリポバッテリーを買ってくるです。
パーツの選定と購入
結論から言うとコレ買いました*3。www.aliexpress.com
3個セットで ,1個あたり の計算になります*4。
中国からのお買い物になるので,クレカ必須&届くまでに二週間ほど要するという点にご注意ください。
何でこれにしたのか
ライトアップユニットにもともと入っていたリポバッテリーの寸法は だったで,コレと同じかコレより小さいリポバッテリーを探す必要があります。https://Aliexpress.comでドローン用のリポバッテリーで探してみたら上記のリポバッテリーがヒットしたというわけです。なお容量は 。交換の手順
基板とリポバッテリーをつなぐケーブルのコネクタを引っこ抜き,壊れたリポバッテリーを取り外します。なお元から付いていたリポバッテリーは,両面テープで基板に固定されているので慎重に剥がしましょう。そんで新しいリポバッテリーのコネクタを挿すだけです。
あとは元通り組み立てれば修理完了。以前のように充電すればライトアップユニットとして再び使えます。
修理後の様子
www.youtube.com連続稼働時間 : 最大27分
今回3つのライトアップユニットを修理したのですが, 上記の修理に用いたリポバッテリは容量 。フル充電の後に青&白同時点灯させた所,それぞれ27分,25分,15分で電池切れという結果になりました*5。1つだけ15分で電池切れしちゃってますがこれがリポバッテリの初期不良なのかどうかは調べてません。また,残念ながら27分が修理前と比べて長いのか短いのかはわかりません。だって俺ディアボロプレイヤーじゃねぇし*6
とまぁ,そんなこんなで皆さんも良いジャグリングライフを!
日記
就活で砂漠と化した心に,再び心の花を咲かせてくれるのはプリキュアだけです。勉強できるところにきました。 pic.twitter.com/OFMGHvye82
— てぽ丼 (@teppodone) 2019年4月4日
ハートキャッチは歌が良い。歌ってて楽しくなる。開けっゴマで開いた封筒から内定通知書出てきてくんねぇかなぁ。内定キャッチ!プーリキュッアッ!