Arduino でモータを動かすには「モータードライバ」というものが必要らしい。
さてこの Arduino でラジコンを作る時に勉強したことシリーズ。前回は筐体(メカ)はタミヤのキット適当に使っとけば取り敢えず何とかなる という話をしました。
で,今日はモータ。モータがなければもはやラジコンではありません。ラジコンを構成する大事な要素です。ですがこのモータ,LED みたいにただ繋いだだけでは動かせません。
FF外から失礼します。Lチカみたいに 13pin と GND をモータに繋いだら動くんじゃないでしょうか??
クソリプありがとうございます。「焼き Arduino」の完成直行コースです。
最悪の場合,Arduino が死にます。
モータって,めちゃめちゃ電流を必要とするんですよ。
情報と信号のやり取りをするだけの照度センサーや加速度センサと,実際にギアやタイヤをぐるんぐるん回すモータ。イメージでなんとなくモータのほうが電流が必要なのが分かるかと思います。
なので,CdSセルセンサ や LED を光らせるようなノリで,あ,ついでにモータも回してみようお思うと,Arduino に電流が流れすぎて Arduino が壊れます。
Arduino UNO の場合 40 [mA] 以上流すと壊れます。余裕を持って 20 [mA] 以上流さないのが良いかと。
DC出力電流:1つのI/Oピン当り20mA程度、I/Oピン全部の合計100mAまで
(1ピンあたり40mA以上流すと壊れます)
引用元 Arduino Uno R3 - スイッチサイエンス
そこで出てくるのがモータドライバ
Arduino から出る小さい信号で大電流の流れるモータをコントロールする素子。それが「モータードライバ」です。
今回,私のラジコン戦車では 東芝 TA7267BPを,右キャタピラ用,左キャタピラ用,砲台回転用に3つ使いました。
TA7267BP | ブラシ付きDCモータードライバー | 東芝デバイス&ストレージ株式会社 | 日本
肝心の使い方はすっ飛ばします。代わりに,「これ読んどけば絶対作れる」ってレベルでわかりやすく解説されているサイトを載せます。
- DCモータを動かす(モータドライバ使用)
- そうだモーターを動かそう!! | デジタルものづくりの情報サイト「メイカーズラブ」
- http://www.geocities.jp/zattouka/GarageHouse/micon/InfraredCOM/InfraredCOM3.htm
という事で,Arduino でラジコン作ろうと思ったらモータドライバの使い方を知っておかないといけないというお話でした。